ストーリーを持つことの重要性

バリーワークスの橋本智代です。

 

早いもので、もう12月。

 

先日、株式会社Knotの代表取締役の遠藤弘満氏の講演を聴く機会がありました。

Knotは、昨年設立されたばかりの国内製の腕時計ブランド。

 

Knotのサイトはこちら↓

http://knot-designs.com/

 

文字盤とベルトの組み合わせがオーダーメイド感覚で選べて、手頃な価格で購入できるのが人気ですが

人気の理由はそれだけではないのです。

 

腕時計離れが進むマーケットにおいて、

「日本の伝統文化や技術をリストウエアを通じて世界に伝えたい」

という強い想いから、日本初のカスタムオーダー「Maker’s Watch Knot」を設立されたそうです。

 

国産にこだわり、日本の技術をリストウエアで世界に伝えること

Knotという時計でコーディネートを楽しむブランドであること

プロモーションや見せ方など

“スト―リー”を表現することをとても意識しています。

 

単に、日本製の時計を販売するだけでは、お客様は購入してくれません。

 

買う側が、そのモノの背景にある考え方やストーリーという“コト”に対する評価

その行いやストーリーが好ましいかどうか

そいう判断基準に変わってきているからです。

 

「商品」を売るビジネスに限らず

「サービス」を売るビジネスにおいても言えること。

 

サロンビジネスも、技術力のみで売るのではなく、

そこに付加価値をつけて

 

どんな想いでこのサービスを提供しているか

というストーリーが大切です。

 

「売り方」やサービスの「見せ方」も世の中にあわせて変化させていくことが大事ですね(^^)